9月14日(日)第80回定期大会を兵庫県学校厚生会館・大ホールにて開催し、この一年間の総括と次年度の方針を確認しました。
三島委員長は冒頭のあいさつの中で、この一年間を振り返り「阪神淡路大震災から30年という節目の年となった。改めてあの様な未曾有の被害を乗り越えた組合の団結力、仲間の存在の素晴らしさを実感した。」「物価高騰に賃金の伸びが追い付いていな状況が続いており、公共工事設計労務単価も13年連続引き上げられたが、末端の建設労働者・職人の賃金には反映されていない。担い手3法の改正もあり、組合、建設企業、政府と官民企業、労働者が一体となって技能労働者の賃金引上げ、処遇改善に向け取り組んでいる。」と述べました。
79期の経過報告、決算報告、80期の運動方針、予算の提案を担当役員が行い、全ての議案が承認されました。
役員選出では、三島秀明氏が新執行委員長に再任しました。
新役員を代表し三島委員長は、「組織の増勢を勝ち取る運動の強化を最重点に、組合員の賃金引上げ・労働条件改善などに向け全力で取り組んでいく。」「組合が結成され80年、さらなる運動の前進をすすめる。」と力強く決意を述べました。
また、兵庫支部が79期において年間実増を達成し、組織表彰をされました。